【XYシングル】1ヶ月で使用した構築簡易まとめ
遅ればせながら12月末にポケモンXYを購入しムーバー解禁とほぼ同時にレーティングに潜り始めました。
それから一ヶ月が経ったので、とりあえずこれまでに使ったパーティを簡単ではありますが一通りメモしておくついでにブログを更新しようと思いました。
努力値配分や技構成などは省略します。
個別で記事を書いた時に逐一載せますので悪しからず。
①サザンルリガルド
XYシングルレート初陣の構築。
ギルガルド・ゲンガーなど霊が増えた環境に刺さる特殊悪タイプとしてサザンドラを採用し、対格闘・フェアリーの補完としてギルガルドを組み込んだいわばサザンガルドの並びにガブや叩き落すブシンへの対抗策としてマリルリとメガフシギバナを投入。
重くなるファイアロー・メガクチート・メガバンギラス・メガガルーラに勝てる駒としてヒートロトムとテラキオンがそれぞれすんなり入ってきたので、初めてのXY環境という割には構築段階で悩むことはあまりありませんでした。
この構築のギルガルドはサザンドラと組ませるということもあり剣舞搭載のキングシールド切り物理型を採用していたが、A実値222からの剣舞珠影打ちはやはり鬼。マリルリのアクジェと合わせてバンバン仕事してくれました。
というかこんな感じの構築、他の人も使ってたりしませんか・・・?
②メガクチート軸月光乱舞
5世代で流行ったクレセリアのトリックルーム+三日月の舞で鈍足アタッカーを使いまわす構築 †月光乱舞†、その中軸ローブシンをメガクチートにすげ替えただけの構築。
バニラのクチートの特性が威嚇ということもあって割と初手投げ即メガシンカが安定したり、鬼火を食らってもロトム・ゲンガー程度であれば確2で持っていく火力を持つため、相手の手持ちを削ってからの月光乱舞がすごく決めやすい印象があります。
が、こういったパーティの宿命とも言うべきかノイクン・ノイコウがとても重く、メガヘラクロスも受からないため、今の環境はおろか先月もかなり迷走しました。
麻痺撒き+スイクン対策にエレザードを投入するくらい迷走しました。
③ニャオニクス軸壁パ
悪戯心から壁をはりつつあくびで起点も作れると噂のニャオニクスを使ってみようと思い、以前から使ってみたかったメガリザードンXの竜舞型と合わせて構築を組んでみた、というものです。
身代わり瞑想ニンフィアも魅力のひとつ。
ファイアローへの不安が消えなかったため、地面の一貫を消すついでに水ロトムを投入してみました。
ローブシンは壁下でビルド1回からの叩き落す→ドレパンで鉢巻きアローに打ち勝てる(計算)、ニンフィアは壁下瞑想1積みでメガバナのC252ヘド爆を身代わりが耐える調整が性格補正なしで可能というとんでもない耐久をそれぞれ持ち、使っていてとても楽しい連中でした。
ギルガルドに持たせた弱点保険が体力に余裕を持って発動できるという強みもポイント。
急所に当たっても泣かない。
④カバルカ
メガシンカで特性が適応力となり、格闘トップクラスのSから超威力の一致技を打ち込める強力なアタッカーとなるメガルカリオ。
そのサポートに5世代で起点作りを兼ね、ガブリアスやローブシンを含め大体の物理アタッカーを止められるインチキ耐久ポケモンとして猛威を振るったものの、オート天候弱体と水ロトム・マリルリ・メガフシギバナなど苦手なポケモンが増えすぎたために相方のモグラがいなくなって寂しい思いをしている(であろう)カバルドンを組み合わせ、5世代のカバドリに近い形でパーティを構築してみました。
流星群弱体化に加え環境にギルガルドやメガハッサム、その他鋼・フェアリータイプがうじゃうじゃいるおかげで肩身が狭いラティオスですが、その繰り出し性能と拘りトリックによる縛り性能はまだまだ健在。
メガストーン持ちに対してトリックが効かないのが若干どころかかなり痛いところではありますが、悪・氷技を固定してからのメガルカリオで全抜き、という展開も珍しくはなかった印象があります。
なお、この形に落ち着く前はラティオスの代わりにすり抜けすり替えオンバーン(自称:すりすりオンバーン)とかいうのが入っていました。
メガバナへの打点をそのままにビビヨンもノイクンもノイコウも封殺できる(はず)がその両方とも相手にすることがなく、マンムーの礫を耐えるまでには至らなかったため、諦めてラティオスにチェンジしました。
今更ながら一歩間違えばゲンガーどころかシャンデラ1匹で壊滅しそうな見た目をしていますねぇ・・・。
⑤メガサーナイト軸起点パ
XYレート1900初到達時のパーティということもあり、自分の中ではかなりお気に入り。
これに関しては後で個別に記事を作ろうと思います。
メガシンカで特性フェアリースキンを手に入れ、5世代教え技で習得できるハイパーボイスを威力117のフェアリー技としてC種族値165から撃てるようになったメガサーナイトを中軸に据えたもの。
ギルガルドを始め高耐久鋼タイプを片っ端から呼ぶので、「サポート技も豊富だし、いっそのこと鋼を呼んで起点にしてしまおう!」という発想の元、置き土産で作った起点から全抜きを狙えるエースとして加速バシャーモを添えた構築へと組み替えてしまいました。
フェアリータイプが追加されたサーナイトですがBの数字が悲惨でSも80、メガシンカ後も100と2及ばないために結局ガブリアスには勝てないので、地面の一貫を消しつつサーナイト後出しの機会を伺えるポケモンとして霊獣ランドロスを、ファイアロー・ゲンガー・シャンデラを縛るために加えたバンギラスと合わせバンギランドの並びを作りつつ採用。
しれっと保険ギルガルドが入ってきてしまうこの現象に名前をつけたい。
色メガサーナイトの黒ドレス姿はポケモントレーナー共の心を突き抜ける一筋の閃光に違いない
⑥サザンガルド軸その2・ノーザンガルド
5世代で組んでいたノーザングロスを元にサザンドラとギルガルドの並びにメガユキノオーを追加。
メガシンカすることで、H振りだけでガルドの性格補正有りラスカ/アイヘを確定で耐え、下を取って地震で落とすという芸当ができるくらいの火力・耐久を手に入れることができます。
Aも上がるため礫の火力も高くなることもあり、メガバナとは全く違った活躍をしてくれます。
スイッチトリパにするのもいいかと思いましたが、ちょうどいいトリル始動要員が入ってこなかったのでとりあえずここも保留。
サザンドラとユキノオーで虫・格闘が通りやすくなってしまう代わりにこの2体ならロトムをかなり縛れると思い、ずっと使っていなかった鉢巻きファイアローをエースに据えてみました。
残りの2枠は正直まだ迷ってる節があり、とりあえず相手のバンギ・アロー辺りで崩壊しないようにスイクンとドサイドンが入った形を取っています。
この構築も一応1900を突破したので、もう少し煮込んだら煮詰めたら記事にするつもりです。
とりあえずひと月で6パーティを構築、対戦数は合計でレーティングを200戦弱、フレ戦を10戦ちょっとやっただけですが、それなりに楽しんでます。
今は最近評価が上がったメガヘラクロスの対策に必死です。つよい。つらい。
まだメガガルーラを初めとするメガシンカ連中やゲッコウガ・ホルード・ガメノデス・クレッフィ・ヌメルゴンなど新ポケモン達にも使えていない奴がたくさんいるので、個体入手と考察が済み次第バンバン使っていきたいと思います。
ではみなさん、第6世代でもよろしくお願いします!