【ポケモンORASシングル】レーティングシーズン12使用構築【サザングロス・ネオ(仮)】
シーズン終わりのみの更新が恒例となってきました。シーズン13以降もまた過去産使用不可が言い渡された今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
僕は、ボルトロスの個体数の確保に躍起になってαSをもう1つ購入する決心をしたところです。(WiiUとイカ欲しいんだけどお金足りるかな・・・?)
今回は、少ない対戦数ながらも良い手応えを感じたので、11月に入ってからながらも回してきたサザングロスを紹介し、煮詰めるための区切りとします。
割と即興で組んだ割には、ボルトガブやゲンガー相手にも十分戦える構築ではあったんじゃないかと思っています。シーズン13以降も改良を重ねて使っていきたいです。
そんな今回の6体はこちら。
自分のセオリー通りに構築が組めるってのは実に気持ちいいですね。
それではいつも通り、個体別の紹介をしていきます。
サザンドラ @ラムの実 おくびょう H188-B4-C20-D204-S92 【191-×-111-148-136-143】
悪の波動
電磁波
羽休め
挑発
前から使ってみたかった電磁羽サザンドラ。配分は有名なところからの丸パクリです。許してください。
環境に素催眠ゲンガーが跋扈しているので、催眠ゲンガー絶対殺すマンとして、持ち物も残飯ではなくラムを採用しています。
グロスとガルーラを見てスイクン・クレセリアが出てくるので、そこに合わせて電磁波を撒くだけで簡単にアドが取れる、恐ろしいポケモンだなあ、と改めて感じました。
この型を考えた方は素晴らしいです。(パクった後ろめたさからのヨイショ)
メタグロス @メタグロスナイト いじっぱり H252-A156-B4-D4-S92
【素:187-192-151-×-111-102 → メ:187-203-171-×-131-142】
コメットパンチ
思念の頭突き
冷凍パンチ
メガシンカ時の数字だけ見るとホント強いなあと思います。さすが700族。
配分は前回の流用ですが、地震がなくドランを抜く必要がないので、もう少し割いてマンムーを抜くか、最速ガッサ辺りまで落とすかまで弄った方がいいです。
ここまで数字が高いと、相手の構築や場面に合わせた扱いができてとても楽しいですね。ニンフィアやメガバナなどへの壁としてはもちろん、ガブ・ランド・マンムーといった重めな地面に対しても、火力強化さえなければ見敵必殺の"鉄の意志と鋼の強さ"で突破してみせます。持ち物次第でギルガルドで真似できなくもないのですが。
選出を多少ミスってもグロスの切り方次第でどうにかできちゃったり、自分自身グロスの扱いをようやく心得てきたのかな、とも思いました。
(無言のコメパン)
マリルリ @オボンの実 いじっぱり AS252H4 【176-112-100-×-100-102】特性:力持ち
じゃれつく
馬鹿力
腹太鼓
ルリ!なぜルリがここに!?
バシャーモやブラッキー・バルジーナの突破がきついところに安定のマリルリ。サザンドラを切ってからガブを起点にできるので腹太鼓型を採用し、パーティ単位で重い割にポリ2とナットレイの処理方法が少なすぎるので馬鹿力を入れています。
相手の3体を割ってから、サザンドラでガブを釣って、マリルリで全抜き、仕留め切れなかったらメタグロスやガルーラで後始末。という流れが美しいです。
霊獣ランドロス @拘りスカーフ いじっぱり AS252H4 【165-216-110-×-100-143】
岩石封じ
馬鹿力
蜻蛉返り
ゴツメでもよかったのですが、リザードンを倒せるポケモンがマリルリ程度しかいない他、個体が用意できないのでスカーフを巻いてぴょんぴょんするランドロスを採用。サザングロス(ガルド)+ランド+水という並びが自分の中では最高に美しいと思っています。
ゴツメ持ちがいない以上どこからもガルーラに致命傷を与えに行きたいので、はたきおとすを入れていた枠で馬鹿力を使うことにしました。苦し紛れでポリ2に撃つこともたまにあります。
マンムーと対面してしまっても、威嚇を撒いたのち蜻蛉でグロスやマリルリにバックすれば、多少重い選出ながらもタスキを削った状態でマンムーをどうにかできるので、このポケモンはホントに便利ですね。
ヒートロトム @拘りメガネ ひかえめ HC252S4 【157-×-127-172-127-107】
10万ボルト
オーバーヒート
トリック
色々器用に補完できるヒートロトム。今回はアローの一貫切りと、輝石をパクったりマリルリの起点を作ることが主な仕事です。こっちがスカーフでもよかったのですが、サザンドラの型がアレであるために特殊火力が欲しい場面があり、HDアローも殴ってるだけで勝てたり、削りきれなかったメガバナをオバヒで焼却処分したり、スイクンをワンパンしたりと、色々メガネでやりたいことがあったので、この構成になりました。
こんな思考停止の配分でなく、せめてポリ2のDL対策くらいはちゃんとしたいですね。
ガルーラ @ガルーラナイト 陽気 AS252H4 特性:きもったま
【素:181-147-100-×-100-156 → メ:181-177-120-×-120-167】
猫だまし
不意打ち
オーソドックスな猫すてみガルーラ。重めなリザードンをちくちく削れる他、特殊ガルーラや意地ガルーラが相手だと若干きついところがあったので、ガルーラミラーでは強い(はず)の陽気での採用となりました。見事なまでのガルモン思考ですね。
ゲッコウガ・マニューラなど、メタが行き届かない高速アタッカーも縛れるかつ汎用性に優れているので、割とすんなり決まりました。リザードン・ウルガモスやマンムーなどが一緒に入っていて、メタグロスを選出できないような構築に積極的に出張っていきます。
~構築の長所・弱点~
電気を無効にできるポケモンがランドロスのみなので、ミトム・ハッサムなどを軸にとんボルで回されるときついです。サザンドラの火力がないこともここで響きます。
が、電磁波さえ撒ければまひるみで色々無茶ができます。このゴリ押しでマリルリやガルーラの一貫を作ってやるというのが、このパーティのひとつの勝ち筋でもあります。
麻痺が通らないサンダーやライコウも展開されると抑止力がせいぜいランドロスくらいのものなので、注意したいです。もっともこの辺はサザンドラの挑発とガルーラ・ヒートロトムの構成を見直せばなんとかなるかもしれませんが・・・。
~まとめ~
久しぶりにサザングロスを組んで、メタグロスの扱いとサザンドラの可能性を改めて確認できただけでも、この構築を組んだ意義は大いにあったと思います。
有利な相手に繰り出すことしか考えなかったところを、五分の相性で勝負して無理やり後ろを通すという6世代を象徴するようなプレイングが、サザングロスという構築でもできるんだ!(*^◯^*)と分かったことも収穫でした。
最初に触れた通り、潜った期間があまりにも短く対戦数もこなしていないのですが、かなり良い戦果を挙げることができたので、もう少し改良して、胸を張って薦められる構築に仕上げてきたいと思います。
実はもう一つ別ROMで回していた構築があるのですが、それは然るべきタイミングで使用したのち、晒すことにします。何が言いたいかというと、我ながらつたないプレイングでも簡単に回せるようよくまとまったため、オフにも持っていきたいと思ったので、少し温めておくことにしようと思います。
また来シーズン以降も使いたい構築の案がいくつかあるのですが、何度も言うようにボルトロスの個体数が少なく、給料が入り次第WiiUも欲しいので、しばらく新しい構築は組まないかもしれません・・・。
時間が経つとともに環境に合わなくなるとも思うので、来シーズンの動向をチェックしながら、考察だけでもしてみたいと思います。
それでは今回はこれで失礼します。
ここまでご閲覧いただき、ありがとうございました。