【遅くなりました】第1回激安オフレポート part2【使用パーティ紹介】
オフ前日にPCの調子が悪くなり2週間経ってようやく復旧したので、激安オフで使用したパーティを書いていこうと思います。
スマホからだと編集もうまいこといかず文字も打ち間違いが頻発するので、書くたびにモチベーションが下がっていき、PC直ってからでいいやーと投げ、気づいたらあれから2週間経っていました。後悔はしていない。
~使用パーティ~
ポケモン | 性格 | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
バンギラス | 意地っ張り | 拘り鉢巻き | ストーンエッジ | 噛み砕く | 追い討ち | けたぐり | 砂起こし |
ドリュウズ | 陽気 | 風船 | 地震 | 岩雪崩 | アイアンヘッド | 剣の舞 | 砂かき |
ラティオス | 臆病 | ドラゴンジュエル | 流星群 | サイコショック | めざめるパワー炎 | 寝言 | 浮遊 |
ハッサム | 意地っ張り | 鋼のジュエル | バレットパンチ | 虫食い | アクロバット | 剣の舞 | テクニシャン |
ブルンゲル | 控えめ | 水のジュエル | 潮吹き | ハイドロポンプ | シャドーボール | トリックルーム | 貯水 |
キノガッサ | 陽気 | 毒々玉 | キノコの胞子 | 身代わり | ビルドアップ | ローキック | ポイズンヒール |
~構築コンセプト~
前回以降(何か面白いギミックを仕込みたいと思ってトリックルーム土産エルレイドなんかも入れてみたりしてはいましたが)バンドリをしばらく使っていて、どうもソーナンスだとマンムーを対処しきれない場面が多く、雨に対してもブルンゲルのトリックルームなしにはうまく立ち回れず、スイクンの処理も熱湯による火傷のリスクを背負いながらのキノガッサ後出しでしかできないと色々窮屈だったので、もう一度見直してみることに。
バンギラス→削り・他天候への繰り出し等バンギラス自体の単体性能を活かすため鉢巻。
ドリュウズ→ミラー意識の陽気風船。キノガッサがテクニだったりカバドリに薄くない場合は意地っ張りタスキor地ジュエルかも?
ボーマンダ→ローブシン・キノガッサに繰り出す他ハッサムやウルガモスの処理もしたい。が、実際はローブシンがお構いなしに冷凍パンチを撃ってくるためほぼガッサピンポイント。
ソーナンス→ローブシンをキャッチする他、マンムーやガブリアスなど構築上重い物理アタッカーの処理が主。が、実際は警戒されて例えばバンギラスとローブシンが対面した時はスイクン等にすぐ交代されてしまいうまく処理ができず、マンムーやガブリアスに対してもタスキでカウンターを耐え、後出し時含め地震を3発入れてきたり、いきなりのジュエル逆鱗や流星群で崩されるなど、結果これらのポケモンが入っている構築に対しての勝率がガクッと下がってしまった。
ブルンゲル→受けループを処理したいか雨砂を処理したいかで型が決まる。この場合グライオン・エアームドを突破できるポケモンが1匹もいないため挑発自己再生入りの耐久型でほぼ確定だが、鉢巻きバンギを使ってもなお雨の処理が難しい他、バンドリを使う以上相手のポケモンに少しでもダメージを与えておきたいと思うので、できれば貯水潮吹き型がいい。
キノガッサ→ブルンゲルがグライオンを崩せる型であり、雨に少し薄めなのでテクニガッサを採用。マンムーにも薄いので対面で勝てる、あわよくば初手で分からん殺ししてしまえるので持ち物はスカーフ。が、このままだとドリュウズ以外での勝ち筋があまりにも薄いので、できれば呼びやすい水ロトムやスイクンを起点に勝ち筋を作れるポイヒガッサが欲しい。
↓
ゲルをトリル持ちの貯水にして扱いにくいナンスを抜き、マンムー・ガブリアスに強いかつグライオンのループを崩せる、弱点はゲルやバンギでカバーできる、その上でローブシンにも強いポケモンということでハッサムを新たに加え
↓
ハッサムを加えたことで(元々ガッサでしか処理しきれなかったが)少し水ロトムが通りやすくなってしまう、ボルトロス+何かで崩されやすくなる、更にスイクンがきつい、なんかルカリオとかいう奴にボッコボコにされる、現環境では少ないもののグライオンに炎のキバがあったら・・・?と問題がまた発生したため、あまりうまく動けなかったボーマンダを抜き、グライオン以上のSと電気・水・格闘への耐性を持ち、ボーマンダの代わりに入れても動かしにくくならないということですんなりラティオスが入ることになりました。
レートで少し回してみて、カバドリに似つつも非常にバランスよくまとめられたのではないかなー、と思ったので持っていくことに決めました。
つまり
大 正 義 ラ テ ィ ハ ッ サ ム
ということですね!(?)
新ポケモン次第ではあるものの、フェアリータイプが加わるXY環境でもラティハッサムは安定して強い並びで有り続けてくれそうだなー、と思っています。
~個体紹介~
・バンギラス【配分】H112-A164-B4-×-D140-S92 (189-192-131-×-138-93)
不動の鉢巻きバンギ。
4世代S66からぼちぼちやっていることもあって、パーティを考える際は常に「とにかくタイプ相性の補完を固めてサイクルを回し、最後にエースで締める」と考えているので、相手のサイクルに負担をかける火力を保ちつつも耐久に多めに割いたポケモンでガッチリ固めたパーティが多くなってしまう、というかその考えに沿ったパーティでないとうまく扱えない、というのが本音です。
・ドリュウズ【配分】AS252B4(185-187-81-×-85-154)
ミラー意識の風船ドリュウズでしたが、ブルンゲルの型との兼ね合いや、ラティオスを入れたことによって少し重くなったハッサムの突破も考えると意地っ張りで持ち物もタスキか地面のジュエルかなー、とオフが終わってから思いました。
なお、オフでは1度たりとも選出していません。
・ラティオス【配分】H28-B4-C224-D4-S248(159-×-101-178-131-177)
ミラーでもこちらにはバンギ・ハッサムの2枚があることと、ガッサの処理をしつつハッサムにも負けにくくしたかったのでめざ炎個体を採用。受けループも考えての眼鏡もアリかな、と思っています。
VS荒川さんではお互いに3-2で来ているところに初手でラティオス同士のミラー、が、こちらは後ろにバンギラスを用意していなかったため、同速で勝つか交代先(おそらくハッサム)にダメージを蓄積させようと流星群を選択。結果見事に先に動いたものの流星群を外し、あちらのラティオスの流星群を食らい撃沈。そのままハッサムも半分削られカイリューでフィニッシュされてしまうという内容にショックを隠せませんでしたが、あの対戦仮に流星群が当たっていても後ろのカイリューがとんでもなく重かったのでおそらく勝てませんでした・・・。
・ハッサム【配分】H236-H244-S28(175-199-120-×-100-89)
マンムー・ガブリアスに勝てるように耐久と多く割き、グライオンのループも崩せるようにこだわらず、その上で火力を出せるようにということで鋼ジュエルの型を採用。
このパーティでは思ったよりバレットをすぐ撃つことがなかったのと、それでもできるだけ早い段階でローブシンを処理する手段は持っておきたいので、アクロバットより燕返しの方が回しやすいかな、と思いました。
・ブルンゲル【配分】H124-B4-C244-D68-S68(191-×-91-149-134-89)
最近色々なパーティで愛用しているトリルブルンゲル。
冷凍ビームを入れている方も多いと聞きますが、このパーティではかなり後出しする機会が多いので潮吹きに依存していると火力が出しにくくなり、ゲルの冷凍ビームで無理矢理処理したい仮想敵もいなかったのと、同じ水技でもできるなら波乗りを採用したいところではあるのですが、舞ったウルガモスや珠ローブシンなどが相手だと確定(乱数)1発を取れるか取れないか、というところまでズレてしまうので、ハイドロポンプを採用しました。
とりあえず舞ったウルガのギガドレインで落ちないところまでDに割きましたが、ここからもう少しSに割いてムドーや同じくSに割かれたバンギ・ハッサムを抜けるようにしても問題ないかな、というのがしばらく使ってみての感想です。
コイツ1匹見せておけばラキグライムドーやバンギグライムドーといった選出を縛って受けループ自体をある程度牽制できるというのも最近使っている理由の一つです。
あとは個人的にこういったまるっこくてでかい、例えるならカビゴンのようなポケモンが好きでもあるので、使っていてとても楽しいです。
・キノガッサ【配分】H140-A44-B60-D12-S252(153-156-108-×-82-134)
いつ考えたか忘れてしまった配分のビルドローキガッサ。
スイクンをはじめ水耐久への繰り出しを考えていましたが、バンギ・ドリ・ゲルとガッサに不利なポケモンがポケモンが多くいる中相手のガッサを処理できる駒はラティオスのみ、雨に入っているナットレイも処理しきれない、という問題からビルドガッサを採用。逆を言えばナットレイやスイクン等を呼んで起点を作れたり、カバドリと違ってサンダーやカイリュー等の選出を縛りにくいというのもあって攻撃技はローキックを採用。
ビルドを積むため少々Bに厚めに割くのは間違っていないと思うのですが、バンギと共に選出する場合も多いのでやはりH実数値155(ポイヒ1回復分>天候ダメ2回分)の調整の方が効率がいいように思いました。
~オフを終えての感想~
part1にも書きましたが個人成績は3-3。
午後の対戦次第ではあるものの予選抜けが見えていただけに少し悔しい結果で終わってしまいましたが、勝った試合も負けた試合も非常に刺激的で、楽しい時間を過ごすことができました。
同じブロックの6人中4人のパーティにカイリューが入っていて、その全員にカイリューを選出され、1勝3敗(うちカイリューが直接の敗因となったのは2戦)という結果だったので、クレセリアやスイクンといったカイリューを止め得る耐久を切って火力を重視したパーティを組んだ以上、こういったポケモン達には隙を見せない選出、また起点にされたり対面で負けたとしても後続でうまく切りかえせるような選出が重要だと思い知らされました(涙目)