【ポケモンORASシングル】現環境に、いかがですか?【単体考察】
今回の記事は最近の大規模オフやニコ生の大会の様子を見聞きして、気になったこと、そこから気づいたことをつらつらと述べていくものです。
今更かよ~って感じがするかもしれませんが、それでも興味を持って頂ければ幸いです。
最近の流行りはコイツらしいですね。
5世代の頃からとても強かったポケモンですが、XYから最近までは、以前ほど使われている印象はありませんでした。苦手なメガフシギバナやライコウがさほど使われていないのが大きいのでしょうか?
出てくる地面タイプにめざパ以外の打点を持てるのが最大の利点であり、他の電気では処理できない、するとしても時間のかかるカバルドンやマンムーにも草結び、気合い球という大きな打点を持てる、というところが評価され、今人気らしい。
このボルトロスを使う上で、一度5世代で流行った"対面構築"の人気がぶり返しているらしく、ガブリアスやガルーラなど現環境において対面性能の高いポケモンと並べて、少ないサイクルでも相手のサイクルを潰して勝ちにいく、というのが今流行りのスタイルであるようです。
この並びにゲンガー、バシャーモ、スイクンなど、対策しにくいポケモンたちが並ぶと選出すら思うようにできなくなるような、そんな感じすらしますね。
この辺りに強く刺さるのではと僕が思っているポケモンは、コイツ。
メガライボルトです。厳密にはコイツ1体で上記の連中をまとめてどうにかこうにかできるわけではないのですが、ライボルト+αの並びで対すると、いくらかやりやすいのでは、と思っています。
①構成
ライボルト @ライボルトナイト おくびょう H108-B24-C156-S220 (HbCDSめざ氷個体)
【素:159-×-83-145-80-168 → メ:159-×-103-175-100-201】
10万ボルト
めざめるパワー氷
選択(火炎放射・オーバーヒート/どくどく/まもる等)
最後の1枠は環境・パーティとご相談。
個人的には、最近ボルトロスに伴って出てきたらしいHDサンダーなるものや、その他突破できないポリクレセ、カバルドンなどに刺さるどくどくがオススメです。
また、メガシンカ前提+この連中を全く考えないならば、まもるで安全にメガシンカしてゲンガーやゲッコウガの上を取りに行く、あるいはガルーラのねこだましを透かすのもアリかな?とも思っています。
炎技の仮想敵はナットレイ・ハッサム・クチート・ジバコイル・キノガッサ辺りなので、パーティ単位でこの連中が重くないならば優先順位は低めです。
配分は単純に陽気ガブの地震を威嚇込みで確定耐えまで振り、メガ時にメガゲンガーまで抜けるように振っただけのもの。しかしこれでは素の状態でデデカスS101と同速、つまりガブが抜けないので、それが嫌ならCから割いてしまうのもアリかとは思います。
ちなみに僕は、素のライボルトの火力ではタスキ・ヤチェでなくともめざ氷が耐えられてしまうので(メガでも低乱数ではあるのだが)、素の状態でガブリアスを倒す想定はしてないです。
コイツならば中途半端に火力も耐久も高いので、ボルトロスやゲンガーくらいなら普通に殴り合っても勝つことができます。
また威嚇が入ることにより、メガガルーラを使う側の「有利対面でグロウパンチを撃つことにより、A2↑のすてみで後続の物理耐久もろとも崩せる」という計算を狂わせることもできます。自分側の裏をクレセリア、相手をH209の意地ガルーラとした場合でも、「ボルチェン→グロウパンチ2発分のゴツメ→A1↑すてみタックルの反動→すてみタックル2発分のゴツメ」の合計ダメージにより、ガルーラに突っ張られた場合でも、クレセリアが生存した状態でガルーラを倒すことができるので、初手グロウパンチ安定という択を崩せる貴重な高速アタッカーというのがライボルトの利点ですね。不意打ちされたら泣くしかない。
②一緒にパーティを構築したいポケモン
Ⅰ:後ろに置きたい!高耐久ポケモン
いくらなんでもライボルト1匹にガブリアスやガルーラを任せるのは無茶なので、後ろに物理高火力を止め得るポケモンを控えておくのがベターです。また威嚇を撒くことでガブリアス、バシャーモ、ガルーラなどは積んでもコイツらの突破が難しくなり、交代を促せるので、そこに熱湯・どくどく・電磁波・あくび・ステロ・トリルなど補助を挟む余裕ができます。
ライボルトを使うことでメガシンカ枠は同時に選出できず、さらにライボルト自身にはエースとなり得るほどの抜き性能はないので、メガシンカを必要としない抜きエースの確保をします。
腹太鼓マリルリ、剣羽ファイアロー、弱点保険/竜舞カイリュー、珠バシャーモ辺りが思いつくところですが、最近また評価が上がってきたパルシェン、ウルガモスも使いやすいかと思われます。ライボルト+αでほとんどのファイアローを倒せるので、この辺も動かしやすくなることでしょう。
メガシンカ抜きでの抜き性能は他に比べると低めですが、タイプ相性の関係でギャラドスもこっそりと勧めておきます。
Ⅲ:重すぎる!これらの対策ができるポケモン
最後にライボルトを使う上で必ず重くなるであろうポケモンをピックアップ。この連中はマークしておかないと、レーティングでは痛い目に合います、というか合いました。
草結びがないために氷2倍以下の地面を抜けないというところで、ボルトロスとの差が出てしまっていますね。
~最後に~
今僕がシングルレートで使っている構築がサザンガルド+メガライボルトのパーティなのですが、これがなかなか高い勝率を保っていて使い勝手も良いので、シーズン終了時にサブROMで回しているパーティ共々、メモをまとめて記事にするつもりです。
プレイヤーとしてのスキルというかセンスの問題なのか、どうも僕が組むパーティは毎度毎度受けループに弱いので、スタンの体を保ちつつ受けループ絶対殺すマンみたいなパーティを、今度は組んでみたいですね。
それでは今回はこれにて。
P.S
\このクソ提督トレーナー!/
\私がいるじゃない!/
あ^~ダメになる^~