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【ポケモンORASシングル】レーティングシーズン8使用構築【中古サザンガルド】

とくに新しい要素もなく、使い古されたもの。しかし、手を伸ばせば簡単に届く安さと、多数のユーザーに親しまれたという安定感。

そんな今回の構築はまさに「中古」という言葉がふさわしいでしょう。サザンガルドビギナーの方に参考になれば、と思います。

サザンガルド達人の方は、自分の構築との相違点を見つける、上から目線のカスタマーレビューを書くなどしてみてはいかがでしょうか。

 

 まず、いつも通り面子の紹介からしてみましょう。

 20140127020542 20140127020626 20140508002739

2015010601095720140127020543 20140127020628  

 

 ホントによくありがちなパーティなのですが、その分安定感もありました。

しかし環境に追いついていなかったのか運が悪かったのか、シーズン終盤でかなり負けが込んでしまい、すっかりやる気を削がれてしまいました。勝率自体は7、8割出していただけに、とても悔しいです。

 

 

 20140127020542

サザンドラ @拘りメガネ ひかえめ H188-B4-C220-D52-S44【191-×-111-190-117-124】

流星群

悪の波動

大文字

気合い球

 

いつものサザンドラマリルリの数があまり多くない環境だったので、拘り流星群を気兼ねなくぶっぱ出来たのは爽快でした。広範囲高火力で1匹ぶっ飛ばして、裏のギルガルドファイアローライボルトに仕事をさせやすくする、という点ではかなり活躍できたと思いますが、シーズン終盤にはどいつもこいつも気合いボールを持ち出してきたため、選出回数も尻すぼみになってしまいました。

 

 20140127020626

 

ギルガルド@命の珠 いじっぱり HA252S6 【167-222(112)-70(170)-×-70(170)-81】 

アイアンヘッド

聖なる剣

影打ち

剣の舞

 

これまた普通の物理ガルド。限界まで影打ちの威力が欲しいのと、チョッキマリルリニンフィアを確実に殴り倒したいため、サザンガルドを組む際はいつも剣舞物理型を採用しています。

電磁波でバグりまくってクレセリアに撃ち負けるという、普通はありえない場面があったので、一貫も考えてメインウェポンはやっぱシャドークローかな、と思いました。

 

20140508002739

ギャラドスゴツゴツメット わんぱく H244B252AS12 【201-145-144-×-120-103】

たきのぼり

地震

挑発

どくどく

 

何かと風当たりの強いゴツメギャラですが、その理由はなんとなーく掴めてきました。

確かに威嚇込みでの耐久は評価できますが、特にこの構築では岩の一貫により、比較的撒かれやすいステロでの消耗が激しく、本命であるガブリアスガルーラファイアローランドロスといった物理打点を消耗させる前にこちらがダウンしてしまうという状態に陥りやすいという点では、やはりスイクンの方が優秀なんだなぁと改めて感じました。もっともスイクンでは地震を透かせないので、そこで差別化はされているのですが・・・。

やはりマリルリが減ったことにより、その打点となる地震より、ガブ意識の氷のキバの方がこのパーティとこれからの環境には合うかと思われます。

 

20150323203101 → 20150106010957

ライボルトライボルトナイト おくびょう H108-B24-C156-S220 (HbCDSめざ氷個体)

【素:159-×-83-145-80-168  →  メ:159-×-103-175-100-201】

10万ボルト

めざめるパワー氷

ボルトチェンジ

どくどく

 

以前紹介したメガライボルト。選出率はこいつがダントツです。

4枠目はやはりどくどく。ラグラージカバルドン・サンダー・ポリゴン2・クレセリアなど、呼ぶポケモンに対してかなり刺さります。サンダーやポリ2などは回復技で居座ろうにもみるみる削れていくので、こちらもサザンドラに代えて居座ってやれば、高耐久ポケモンを削りつつ、後ろに悪波を通すという動きも可能になります。

ボルトロスよりも優れた点はやはりSの高さでしょうか。対面でメガゲンガーと殴り合える火力・耐久も持っているので、非常に使いやすいポケモンだと感じました。

 

 20140127020543

ローブシン@突撃チョッキ いじっぱり H212-A252-D44 【207-211-115-×-91-65】

ドレインパンチ

ストーンエッジ

はたき落とす

マッハパンチ

 

ここまで威嚇頼みでいるとキリキザンに崩されやすく、さらにパーティ単位でバンギラスマニューラゲッコウガなど悪連中が一貫しやすいので、ローブシンを投入。

正直シーズン通してこの辺はあまり当たらなかったので、選出率はかなり低かったです。またライボルトで有位に立てるとは言えリザードンがXY両方受からないのもあり、冷凍パンチを切ってエッジを採用しましたが、これもあまり役にたたなかった印象があります。

 

20140127020628

ファイアロー@青空プレート いじっぱり H252-A236-S20 【185-144-91-×-89-149】

ブレイブバード

フレアドライブ

剣の舞

羽休め

 

メガシンカ枠を使ってしまっているので、メガ抜きでの抜きエースとして、フシギバナバシャーモなどが重いためファイアローを採用。選出率はさすがと言うべきかシーズン通して高めでした。

フレアドライブを使う機会があまりなかったため、この枠はこの頃流行りの挑発でもいいかもしれません。

 

~パーティ単位での弱点~

このパーティを使う上で勝てなかったのが、まず受けループ。

ラッキー+グライオン+αのものを突破することが難しく、グライオンと裏の物理耐久(ヤドラン・エアームド)にダメージを蓄積させ、どこかしらでファイアローに剣舞を積ませて崩すくらいしか手段がないため、当たってしまったらほぼ詰みになりがちでした。

またピクシーも起点となるポケモンが多く、眠るを持っている個体にこっぴどくやられた印象が大きいです。こちらはまだどくどく+挑発で回復、小さくなるをうまいこと阻害してやれば突破は不可能ではありませんが・・・。

ボルトロスやゲンガーが環境上位にいることで受けループは確実にその姿を消しつつあるはずなので、この辺は割り切ってしまってもいいのかな、と思っています。

 

そんなわけで、プロ野球のバッターが3割打てれば一流と言われるように、ポケモンも大体の構築相手に6、7割勝てれば上々、大規模対戦オフだって7割以上勝てれば大体のところでは予選通過させていただけるのだと暗示をかける作業に入ります。

サブROMで回していたパーティはまだまだ改善の余地があるため、もう少し煮詰めてみたいと思います。今度はスイクンボルトロスなどを使って、グッドスタッフに寄せたサザンガルド構築でも組みたいかな、と考えています。

 

それでは今回はこれで失礼します。

ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました。